HUB’sでは、栗東529プロジェクトの全体構想からイベント等企画、広報PR、WEBサイト構築、活動に関わる補助金の申請など、プロジェクトのプロデュースを実施しています。

持続可能性の確保に向けた
地域課題解決への取り組み

過疎化が進む山間部の耕作放棄地の解消を目的として「イノシシの獣害に強いこんにゃく芋の栽培」を福祉施設で開始。
子供たちにこんにゃく芋の栽培体験やこんにゃく加工体験イベントを企画し、農への関心を作っています。
また、市・JA・商工会と連携してこんにゃくを商品化し、栗東の特産品化を目指すなど、「農・福・商・工・官」連携で描く地域づくりプロジェクトです。

持続可能な地域づくりプロジェクト

農地を再生する

障がい者が主体的に農地保全や山間部の環境保全で地域貢献に取り組み、地域にとってなくてはならない存在として、働きがいや生きがいを促しています。

特産品をつくる

いのししや鹿が食べることを嫌うこんにゃく芋を山間部で栽培して獣害問題に取り組み、こんにゃくに加工して新しい特産品として発信します。

子供たちと交流する

こんにゃく芋の種芋植付やこんにゃく加工体験のイベントを企画して地域の子供たちと交流して楽しく地域の農業や食のことを学び、農と食を未来につなげて行きます。

SDGsへのアプローチ

SDGs(Sustainable Development Goals)は国連が掲げた持続可能な開発目標のことで、持続可能社会の実現に向けた2030年までの国際的な取り組みです。

栗東529プロジェクトは、SDGsの17のゴール、169のターゲットに対して、農業で食の安心や人の健康を促し、無農薬栽培で地域の環境、水の安全を確保しています。
そして、こんにゃくが地域の新しい特産品となることを目指して障害者が主体的に栽培や加工に取り組み、子どもたちも一緒になってこんにゃくを作り、食や農の魅力を体験しています。

栗東529プロジェクトは、環境、経済、社会をバランスよく発展させ持続可能性のある地域づくりを目指す取り組みです。