HUB’sでは、滋賀県内での農福連携の取組実態およびニーズ等に関する調査・研究業務を滋賀県から受託し実施しました。

令和2年度農福連携調査研究業務の詳細について

HUB’sで取り組んだ調査研究業務の報告については、下記の滋賀県ホームページよりご覧いただけます。
■ 滋賀県 農福連携WEBサイト(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/nougyou/seisangizyutsu/304789.html

調査研究スキームについて

【調査➀ 県内複数地域での農福連携の取組内容の調査・研究の実施】
農福連携に既に取組まれている農業者および福祉事業所へのアンケート調査および個別ヒアリング調査を実施・分析して結果の取りまとめを実施

【調査➁ 県内農業者および福祉施設に対する農福連携の取組に対するニーズ等の調査・研究の実施】
調査➀結果の内容を分析し、地域の農業青年の育成指導等にあたる指導農業士および県内福祉施設への農福連携に係る潜在的なニーズ調査を行い結果の取りまとめを実施

【農福連携の推進方策(ワンストップ窓口の設置等を含む)について(案)】
調査➀および➁の結果内容および農福連携専門家会議の意見をもとにとりまとめを実施

農福連携専門家会議について

農福連携に取り組む農業関係者、福祉事業者、農業や福祉の中間支援組織においてマッチングコーディネートの実績がある方、学識経験者に参集をいただき、それぞれの経験に基づいたアンケート内容および調査結果に対する意見や助言をいただくほか、県担当者から農福連携の推進に係る意見聴取を行いながら、「農福連携の取組方策(ワンストップ窓口の設置等を含む)(案)」を定め、取りまとめて行くことを目的に開催

【農福連携専門家】
・高橋信二 氏(ひかり福祉会理事長/きょうと農福連携センター付アドバイザー)
・松山正和 氏(JAこうか水口営農経済センター長/甲賀市知的障害者相談員)
・坂本清彦 氏(龍谷大学社会学部特任准教授 農業社会学、農村社会学専門)
・城 貴志 氏(滋賀県社会就労事業振興センター理事長/全国就業支援ネットワーク監事)
・杉田健一 氏(縁活おもや代表/農福連携自然栽培パーティ全国協議会副理事長)