HUB’sでは、伊香立プロジェクトの全体構想から自然栽培農業の立上げ支援、集客ツールデザイン、活動に関わる助成金の申請など、プロジェクトのプロデュースを実施しています。

農福連携による
里山の活性化

滋賀県大津市に店を構える「伊香立里山そば」は、京都への観光客の往来が多い幹線道路沿いという立地にあります。
人の往来はある地域ですが、高齢化で過疎が進み農業の担い手がおらず耕作放棄地が拡大しています。
「里山そば伊香立プロジェクト」は、そば事業をする福祉施設の新しい事業として自然栽培による農業導入を進め、自然栽培による安心安全な自家製食材を使ったメニュー開発や店舗PRによる観光客誘致などで、伊香立里山そばが地域の拠点となって地域活性を促すプロジェクトです。

農業導入やデザインを支援

HUB’sプロデュースで地域リサーチや自然栽培農家による実地指導、デザイナーを現地派遣してデザイン支援などを実施

農福食観光連携による地域活性や環境保全へのビジョン

プロジェクトをきっかけにして、里山そばに自家製の食材を提供することが可能となり、加えて自然栽培作物という特徴のある食材によって、新しいファンが来店するようになりました。
また、特徴をアピールする集客ツールによって里山そばのことを知った観光客の来店が増え、売り上げに貢献しています。
今後は自然栽培による100%自家栽培のそばの生産をはじめ、さまざまな作物に挑戦して耕作放棄地を解消し伊香立の美しい景観や自然環境を守っていきます。